部下に対してむかつく人は多いと思う。
僕もそういう日が多い。
でもよく、「他人はあなたを映す鏡だ」といわれるように、社内でも関係もそうあるものなのかもしれない。
今日は同僚さんに朝から散々イラついて、でも、上司にこの言葉を言われて、なんかはっとした気がした。
振り返ってみようと思う。
イラつきポイント
作業が遅い点
作業が遅かった。独自の方法でやろうとして、遅い時にイラっとする。
何度か教えたこともあるが、変わろうとしない。
いきなり予定外の行動を起こす点
3人での作業中にいきなり一人が簡単な修理?を始めた。
その間、作業は止まる。優先順位を考えてほしい。
報告が突然
事前の報告もなく、作業開始直前に報告されることがある。
今日もそうだった。その知らない情報をより早く得られたら、省ける無駄も多かっただろう。余計な無駄をさせられたように感じ、イラついた。
今日のポイントはこんなところだったと思う。
では、「部下は自分の鑑」という言葉を通して、自分にはこういったことがないのか、考えてみる。
・作業が遅い点
自分が遅いと、迷惑をかけているように感じ、申し訳なくなる。
それを他人にも求めていた、強いていたのではないか。
いや、遅いのに、結局注意できなかった点か。何となく許して、改善できないでいる。自分にはこっちのパターンが多い気がする。
・いきなり予定外の行動を起こす点
これも同様
他の人の作業時間を奪う行為にイラついた。それを黙認してる自分にもイラついてたのだと思う。
・報告が突然
これは、その人と、良好な人間関係を気づけていないことに、イラついていたのだと思う。あいつ以上に、自分もそっけない態度だったのかもしれない。
この言葉の信用性
今回振り返ってみて「部下はお前の鑑だ」は、あまり正しくないと思った。
ただ、「一度振り返ってみる」ことで、怒りの原因を特定しやすくなると思う。
それは、怒りを客観的に見て、一度鎮める効果があると思う。
この言葉が正しくても、正しくなくても、責任者は部下のせいにし続ててはいけないと思う。
この言葉は暗に、「部下を攻める前に自分を振り返ろ」という意図があるのかもしれない。
まとめ
今日上司に言われた言葉を実際に考えてみた。
正しいかどうかは分からないが、意味のある言葉だと思う。
部下がめっちゃ優秀
といえる上司はきっと優秀だと思うし。