元場長さん日記ー無職編ー

元場長さんでした。無職の日々を綴っていきます。

三国志 蜀 ざっくり3

今日はすげぇ疲れた

昨日もだけど

ちょっと偉くなった人の大変な仕事って、「連絡」だなと感じました。

 

現場→私→上司

上司→私→現場

外部業者→私→上司、現場

 

もっと簡単に出来ないかな

結構ガチで連絡だけで一日終わることあるでこれ

もったいない!

 

さて、

 

蜀軍の続き行きます!!

 

おさらい

 

 ざっくり蜀1

saburoburo.hatenablog.com

 序盤~長坂の戦いまで 呂布董卓曹操軍とたたかいます

 

ざっくり蜀2 

saburoburo.hatenablog.com

 赤壁~樊城の戦いまで 呉軍との共同戦線が出てきます。

 

今日はここまでの続き

樊城の戦いで、関羽が没した後からを見ていこうと思います。

 

曹操の死

これ、さっき見たら、横山先生の三国志のタイトルにありました。

良い響きだったので、貰いました。

 

関羽の死は各国を驚かせます。

関羽を死に追いやった武将の一人、呂蒙はほどなく病に倒れ、軍神・関羽の呪いではないかと噂されました。(陸遜は結構普通でした)

 

曹操関羽の呪いを恐れ、っていうか結構持病が重く、日に日に弱っていきます。

名医 華佗 を召し抱えたものの、華佗関羽を治療したことがあることを知って、牢屋に入れます。

結局、病は治らず、曹操は死を迎えました。

その息子に曹丕だの、曹植だのいたんですが、結局長男の曹丕が後を継ぎました。

 

皇帝は一人じゃないの?

曹丕はこの時の皇帝から帝位を奪うのですが、

漢王朝劉備は待ったをかけます。

 

曹丕「俺こそが皇帝だ!」

劉備「じゃあ俺も皇帝だ!」

孫権「じ、じゃあ俺も…略」

 

三国鼎立です!!

(さんごくていりつ・一つの国を三国が占拠する感じ)

 

劉備の勢い

漢中って、漢王朝の興った最初の土地らしいです。

そこを平定した劉備、その血筋は漢王朝の王族の遠縁らしい。

 

って噂もあり、劉備すごいじゃん!漢王朝復興できんじゃん!ってなりました。

 

だろ?漢王朝は俺が取り戻す!俺が皇帝だ!!!

って劉備は勢いづきます。

 

勢いが高まったころ、呉へ、関羽の仇を返しに行きます。

 

夷陵の戦い

関羽殺されて、

劉備マジギレでした。

張飛もです。

皇帝も名乗り、かなりの勢いで呉へと攻めていきました。

 

結果

 

 

大敗北です。

 

劉備はキレすぎて、戦線を伸ばしすぎました。

張飛は張り切りすぎて、味方から裏切られました。

 

黄忠も亡くなり、蜀の5虎大将軍は関羽張飛黄忠の、3名を失うことになりました。

(残りは趙雲馬超

 

劉備はあまりの敗北に病床に伏せ、帰らぬ人となってしまいます。

 

北伐!!

こっから、あんまり詳しくないのでサクサク行きます。

 

劉備の後を継いだ諸葛亮、まずは南を平定します。

(この辺のストーリーは楽しいです。ほぼ負けません。少年漫画のノリがあると思っています。)

南平定後、北伐へ

中華の北方はほとんど魏の領地になります。北伐、すなわち魏との徹底抗戦です。

 

しかし、ほとんどの戦いで負けてしまいました。

また、北伐中に、5虎大将軍である、馬超趙雲も病でなくなってしまいます。

 

このころの蜀軍は、武将も少なく、兵士も少ない、

圧倒的に資源の少ない状態でした。

 

しかし、ライバルの司馬懿と、互角以上の戦いを行いました。

諸葛亮は死ぬまで、劉備の意思を受け継ぎ、

はったりとかかましながら、魏の侵攻を防ぎ続けました。

 

姜維へ引継ぎ

諸葛亮は弟子である姜維へ、すべての兵法を託しますが、

もともと資源の少ない蜀軍、

北伐を繰り返すのは無理でした。

 

また、北伐の遠征先で必死に戦っているのは軍だけでした。

国内は反戦の意識が強くなり、北伐への反対が日に日に高まりました。

 

ある時、魏が蜀へと攻め込みます。

 

姜維達遠征軍は防衛線を必死に守りますが、国内は戦の備えなど、全くしていませんでした。

 

魏の武将、鄧艾は山道を通り、姜維を避けて、蜀の首都へと攻めこみました。

姜維は防衛線を必死に維持し続けたまま、

蜀は魏の手中に落ちてしまいました。

 

蜀帝 劉禅の投降

劉備の息子、劉禅は平和な世の中を望んでいました。

劉禅は鄧艾に首都を取られた時、あっさりと投降しました。

 

これ以上被害を出さないためなのか、反戦の気持ちからなのか、理由は分かりません。

 

しかし、これにより、

劉備の代から続いた蜀はなくなってしましました。

 

諸葛亮がなくなった時、既に蜀の人材不足は始まっていました。

蜀という、「劉備」ブランド一代で作った国は、長続きしない運命だったのかもしれないです。

 

姜維

saburoburo.hatenablog.com

 

無双の姜維伝をまとめたものです。この辺の話をちょっと詳しく書いてます。

 

 

まとめ

後味悪い感じになってしまいました。ごめんなさい。

 

蜀はまとめると、

結果、破綻するベンチャー企業

 

的なかっこよさがあると思います。

一気に成り上がり、理想を追い続けて破綻する。

しかし、そこは理想を追いつづけたかっこよさがあります。

 

有終の美的な、3国で最初に敗れるからかっこいい

感じもあるかもしれません。

 

 

恐らく、3国で最も人気のあるであろう、蜀軍を、3記事に渡ってまとめてみました。

まだまだ書き足りないことはいっぱいあります。(魏延馬岱馬謖の逸話や、黄忠の定軍山の戦い等)

これから、戦いごとの詳しい逸話を更新出来たらと思います。

 

年末年始にかけて、だらだらとした記事に付き合っていただきありがとうございました。

自分も書いてて楽しかったです。

 

この記事をより詳しく訂正、肉付けしていくのが、今後の課題です。

 

この3記事を書き終えて、謎の達成感があります。

明日は多分オナ禁の記事になりますが、そこはご容赦ください。

 

次何書こうかなーー

 

おわり!