理想的なリーダーとは
理想的なリーダーとはどういったリーダーでしょうか
- 判断力がある
- 部下から慕われる
- 規律に厳しい
- 優しい
等など様々なリーダー像があると思います。
三国志の中では多種多様なリーダーが出てきます。
なんてったって規模が違います。
数万、数十万の兵士を一武将が率いることもあります。
関羽、孔明、曹仁などは、一武将でありながら数万の大軍を率いることも珍しくありませんでした。
そんな中、どんなリーダーが組織をうまく扱えたのでしょうか。
また、最終的にどんなタイプのリーダーが結果を出せたのでしょうか。
リーダー像別、活躍の仕方と、その最後
劉備
優しい系代表格
周りが厳しい系だと、ゆとりが集まりだす。数が物を言う時代で、ゆとりの数はもちろんだが、大義を持った優秀な人材が集まった。「無名からの成り上がり」に面白さを感じた武将もいたのかもしれない。
劉備の最後
情に厚いため、義兄弟の仇をうちに無謀な戦を仕掛けて大敗した。
彼が人気者だった分、彼の亡き後は人材も集まらずに、後任は苦労することとなった。
曹操
地盤固め
曹操の一番優れた点は青洲兵を登用したことだと思う。すなわち、兵糧。この時代の遠征は、常に兵糧との戦いだった。大軍になるほど、兵糧の有無が大きなアドバンテージを占めた。
忘れてた。人材の徴収と、軍師団の存在も大きい。
彼は人材マニアであり、広く徴収し、厚くもてなした。これは大きいな。軍師団も良い。人の意見を聞き、その策を信じて用いる。軍師は嬉しいだろうな。蒼天航路の郭嘉とかかっこいい過ぎる。
曹操の最後
三国の中では最初に亡くなった。しかし、その後を長男、曹丕が継ぐ。司馬懿、張郃等の武将も北伐で活躍。最終的には司馬一族が中華を統一し、晋の元となった。
孫権
仲間大事
(あんまり詳しくないです…書き直すかもです。)
長江に囲まれ、独自の文化を育んできた土地の首領。父、兄と3代に渡って配下も従ってきた。その分、忠義も厚く、絆も深いと言える。
孫権の最後
ごめんなさい。よく知りません。ただ、新規の人材が少なかっただろうと想像しています。先代からの忠臣が尽くしていたイメージです。
董卓
怖い系
董卓が一発で変換できて驚きです。
董卓は皇帝(子供)を担ぎ上げ、実権を握りました。都を勝手に移す、めっちゃ人殺すなど、悪行が目立ちます。
悪行はうわさを呼び、大衆を指揮するのには良かったかもしれません。
董卓の最後
有名ですが、義理の息子、呂布に殺されます。いい女「貂蝉」を巡っての争いですが、これは策略でした。恐怖政治は恨みを買いやすく、いつかは破綻するのかもしれません。
孔明
賢い系
横山三国志読者としては入れたいリーダー像の一人です。
孔明かっこよすぎます。
劉備の死後 という前提で書くと、
彼は賢く、人の心を計略で欺き、見事、勝利で納めます。また、それに心酔した姜維(変換できた!)なども味方に加わりました。
孔明の最後
孔明の欠点は、その頭脳にあったと思うのです。
近くで孔明に触れることのできる人は、その才能に心酔することもあったでしょう。しかし、孔明の計略、策略は凡夫には理解できないものでした。
劉備の大義によって集めた優秀な人材が、孔明の頭脳に心酔し、忠臣となる。 という図式が、孔明一人では補うことが出来ませんでした。
結果、5度の北伐に敗れ、孔明は大きな戦果を出せぬまま散ってしまいます。
賢い系は、密な繋がりが大事なのかもしれませんね
まとめ
やっぱ人材じゃないですかね
典韋(超強い部下。許褚レベル)を殺した策士を味方にスカウトしています。
才能重視しすぎですよね。
いつの時代も人です。
結果から、何が良かったのか検証し、再現する。
現代のマネジメントの指標にもなると思います。
余談
これ、楽しいですね。
知識が追い付いていませんが、より詳しくまたやるかもしれないです。
袁術はいいや…
馬超もいいな